デコができるまでをちょっとだけ紹介
Poppin Games | 2018年4月17日12時11分59秒 |
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第一開発チームプロデューサーの渡邉です。
さて2回目の登場となる今回は、前回紹介したムーミン谷アプリにおいて
「どうやってデコができあがるのか」に焦点を当てます。
前回紹介記事は[こちら]
まずは企画陣が原作小説やコミックスをもとに練った案を監修元へ提出し、進行に問題がないことの確認を行います。
企画OKが出たあとは、企画とデザイナーの打ち合わせを行います。
(もちろん企画段階で事前にある程度のすり合わせはしておきます)
締め切りや作業内容などなどを決めたあとは、いよいよデザイン作業です。
私個人としては絵はデジタルもアナログも全く描けませんので、ここからは完全にデザイナーの領域です。
[ラフ画像]
企画をもとにまずはラフ画像を制作します。
アートディレクターや企画側との方向性の確認を行い、問題がなければ清書へと移ります。
いよいよムーミンをはじめとするキャラクターやデコに命が吹き込まれていきます。
[清書済画像]
こちらが実際にゲームの中で使われている清書済画像です。
いかがでしょうか。グッと可愛らしさが増したと思いませんか?
企画の人間としては自分の考えたものが目の前で形になっていくという何とも言えない光景が目の前に広がります。
出来上がった清書は改めて監修へ提出を行い進行OKが出れば晴れてデコの完成です。
デザイナー曰く、ムーミンのプロである監修の方に、ちょっとしたアイディアを見てもらえていたこと、小さいけれども実はこだわりを持って描いた箇所などに「かわいい!」「世界観に合っている」と言ってもらえた時ににやりがいをとても感じるとのことです。
ただ、ここでOKが出てもまだ終わりではありません。
監修でOKが出ているのはあくまでも”ファイル”です。
これは上記のデコとは違うものですが、このデコにおいてはムーミン、カエル、泥の沼地にアニメーションをつけており、アプリの中で動きを再現させるための調整を行います。
限定デコ、イベントごほうびなど様々なタイミングで登場するデコたちですので必ずしもアップデートのタイミングで手に入るわけではありませんが、アップデートごとにちょっとずつ紹介画像を入れています。
今後ぜひチェックしてみてください♪
WEB上で、今度のデコかわいい!と言った声を見つけるとチーム一同喜びます笑
今回はデコの制作の流れを紹介してみました。
ムーミン好きな方でも、自分の作ったものや考えたものがより多くの人に届く仕事、届けられる仕事に興味がある方、きっかけはなんでもいいと思います。
ぜひ一緒にアプリを作ってみませんか?
ご連絡お待ちしております。
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