ピーターラビットとテレポートする魚
Poppin Games | 2018年7月5日11時16分26秒 |
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ポッピンゲームズジャパンCFOの谷口でございます。
5月末にリリースしましたアプリゲーム「ピーターラビット – 小さな村の探しもの-」を、私も楽しく遊んでいるのですが、このゲームを作った光森プロデューサーが、6/8に「ピーターラビットと荒ぶる蜂」というタイトルで記事を書いておりました。
私もこの記事に触発され、光森プロデューサーもまだ知らない機能を探さんと、ゲームを遊びながら至るところをタップしていると、見つけました!!
湖で楽しそうに魚が泳いでいるのですが、
この魚をタップすると、
消えて・・・
違うところに移動するのです!
これは、hoveringする蜂同様、光森プロデューサーも知らない間に実装されていた機能に違いないと思いきや、
公式Facebookの「小ネタコーナー」で発表されていました・・・。
テレポーテーションではなく、魚は驚いて逃げているのだとのことです・・・。
・・・・。
さて、ポッピンゲームズジャパンは、グローバルに人気のIP(版権モノ)を使ってゲームを作り、
ゲーム配信もグローバルに行うなど、とにかくグローバルなゲーム会社を志向しているのですが、
その関係で私も時々海外に行ったりなどしています。
5月下旬、ロンドンでPerterRabbitについての知的財産権を所有していらっしゃる会社の方とお会いし、色々お話をしたのですが、そのとき、
「ピーターラビットの世界観は、イギリスとイギリス人そのものの世界観なのに、世界中で受け入れられているのが、新鮮な驚きだ」
とおっしゃっていました。
一言でイギリスと言っても、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドでそれぞれカルチャーも違いましょうし、そもそもピーターラビットの世界は、ロンドンというよりロンドンから450kmほど北にある湖水地方の世界観が色濃く反映されているとは思いますが、
「ピーターラビットの世界観はイギリス人そのものの世界観だ」
と断言されると、「なるほど」と思わせる説得力がありました。
私も、ロンドンには1日しか滞在しなかったくせに、ゲーム内で天文台が出てくると、
ロンドンのグリニッジ王立天文台を思い出します。
※こちらの画像は、レベルを上げれば到達出来るステージですが特別にチラ見せします!
すごく美しいデザインです!!!
ゲームをプレイして頂き、是非頑張って到達して頂ければ全て見れます!
また、ゲーム内で「港のマーケット」というステージが出てくると、
テムズ川河畔で船のオブジェを改装して行われていたマーケットを思い出し、
早くこのステージを見たい、遊びたいというインセンティブが働き、せっせこ建材を集めるのです。
ポッピンゲームズジャパンは、「素晴らしいコンテンツの世界観をゲームで再構築する」というゲーム作りを行っていますが、海外のコンテンツでゲームを作ると、各国・各都市に思い入れや思い出のある人たちが楽しめるゲームを作れるというのは良いですね。日本国内の各地域・各都市を舞台としたゲームを作っても同じことが言えるかもですが。
1日しか滞在しなかったくせに何をか言わんやですが、私もイギリスを思い出して楽しんでおります。